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桜えびの和名は、桜の花の色に由来していると言われています。また、富士川の河川敷に干した時「ピンク色のじゅうたん」と新聞等の記事で表現されるように、桜色が強いことから、命名されたのでしょう。
桜えびは駿河湾で水揚げされますが、そのほかに相模湾、東京湾口、一部外国にも分布していることが近年わかってきました。
桜えびの産卵は、夏の高水温の時期に始まりますが、主に7月〜8月にかけてといわれています。このため、この間は資源保護のために桜えび漁は禁猟となります。桜えびの不思議なところは、成熟するまでの性別はオスとメス1:1ですが、産卵期が近づくとオスとメスが別々に群れを作って、メスがより沿岸域の上層に出現する傾向があるために、5月〜7月に性別が変わってしまうそうです。
桜えびには小さな身体にたくさんの栄養素を持っています。豚肉と比較しますと、リンは2倍、タンパク質は4倍、カルシウムに至っては675倍!100g中のカルシウム量は2700mgもあり、鶏肉(4mg)、マグロの刺身(5mg)、卵(65mg)と比べても群を抜いています。
桜えび漁は、3月下旬〜6月上旬(春漁)、そして産卵のための禁漁期間をあけて、10月下旬〜12月下旬(秋漁)の年2回あります。出漁日数は40日前後です。漁港を出発した船団は、魚群レーダーで桜えびの位置を確かめると、二隻の船が1組となって網を仕掛け、引き上げます。 |
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